軽くて涼しい帽子を探していたところ、感動的に画期的なアイディアの帽子を見つけました。
その名はエアピーク
ツバに穴…!!
新しい…!!!
帽子の庇に穴を開ける、なんで今まで思いつかなかったんだろうと思うと悔しいぐらいです。
「もうシューズじゃ差がつかない」のコピーにもハッとさせられました。みんなシューズで差をつけていたなんて知りませんでした。
エアピークどれくらい涼しいのかすっごい興味ある、興味あるけどキャラ(後進国の野蛮人)的に、最新アイテムを身につけるのははばかられる。というわけで、手持ちの帽子をリメイクしてみました。
作り方は簡単。
カッターでガシガシ切っただけです。
原型がみすぼらしいので薄汚い見た目になりましたが、機能は最新式です。
できたての穴あき帽で早速自転車に乗ってみましたが、おでこに風が当たってすごく涼しく感じました〜! でも、風と同時に日差しも入ってくるのでプラマイゼロむしろマイナスな気もします。本物のエアピークはその辺の課題もしっかりクリアしてるはずなので本当にえらいです。
帽子に穴を開ける発明や開発の苦労を想像すると、6000円は全然高くないと思うので、パクっといてなんですがガンガン売れてほしいです。
それはそうと暑いですね。
時々隣の家からテレビの音が聞こえてくるのですが、アナウンサーが真面目声で「不要な外出は控え、栄養と睡眠をしっかり取るよう」言っていました。
国営放送の忠告なんだから守らねばと、たくさん食べたくさん眠り家でおとなしくしている善良な市民のわたくしです。
いいですか? 本当は走りたいんですよ、酷暑をいいことにサボってなんていないです。あくまでしぶしぶ自宅待機しているだけなんです。
けれども買い物帰り、走っている人を見かけてもまったくもってうらやましくならず、実際は自主的に走りたくなかった自分の真実の気持ちに気づいてしまいました。
まじで全然1ミリも走りたくないです。
でもここで走るか否かで差がつくのもわかっていて、「もうシューズじゃ差がつかない」って知ってる人たちは、トリッキーな帽子に頼ったりせずにコツコツ地道に走り込んで差をつけているわけです。
うわーもう色々負けてる! と思って、とっさに知らないランナーを羽交い締めしそうになりましたよ。
京都39.8度だったのに走ってる人いっぱいいました。
わたしは死なないだけで精一杯です。