後頭部ビジネス

若木くるみの後頭部を千円で販売する「後頭部ビジネス」。
若木の剃りあげた後頭部に、お客さんの似顔絵を描いて旅行にお連れしています。


*旅行券の販売は現在おおっぴらにはしていません。*

2018年9月11日火曜日

富山県美術館の展覧会動画



富山県美術館での展示が開催中です。
初日、車輪の中で走るパフォーマンスもやり遂げ、京都に帰って今日は暴食暴睡の一日でした。

美術館の休館日は水曜日です。
明日が水曜ですね、ご注意ください。

武内さんが展覧会の紹介動画を作ってくれました。
3〜4分の映像です。長めのトイレタイムのおともにちょうどいいと思います。

https://m.youtube.com/watch?v=W_eeODk-Tbw&feature=youtu.be



アイス食べながらエゴサーチして今展覧会の反応をゲットしました。
褒められてます。





やだうれしい〜〜〜


でも実際、今までの集大成的な展示ができたと思います。
武内さんの反応もめずらしく好意的でした。
「賛否が割れなさそうな展示。だれもが楽しめると思う。」

確かによろこんでいただけるならとてもうれしいし、否定的な意見があるとがっかりさせて申し訳ない気持ちになります。それでも「賛否がなさそう」って言われるような展覧会でいいのかとも思う。賛否を呼ばない展覧会がおもしろいわけないだろ! っていう…。

なので、我こそはという辛辣な方はぜひ実際の展示を見に来て、苦言を呈していただければと思います〜。
マゾすぎますかね。
……苦言を呈するってほんとイヤな言葉だな!! わたしもおまえがキライだよ!(架空の客に向かって)

いや、こんなふうに荒ぶっているのには理由があって、パフォーマンス中に記者の方に「この作品を見たお客さんにどう感じて欲しいですか?」って聞かれてとっさに答えられず「おまかせします」って突き放しちゃったんですけど。
それからずっと、どう答えるべきだったのか延々悩みに悩んで、なんて答えづらい質問なんだと思うとだんだん質問自体に腹が立ってきて、「どう感じて欲しい」ってどうもこうもないです。感じるもよし、感じないもよし! 褒めるもよし、ディスるもよし! 感想を持つことは義務じゃない! スーパー自由!

ただ、「どんなふうに感じてくれたらうれしいですか?」という聞かれ方ならまだ答えやすかった気もしました。
その場合の答えは簡単で、「びっくりしてもらえたらうれしい」になるのですが、「びっくりして」って言われたらもうびっくりできなくなっちゃうし、結局やっぱり答えられずに終わるなあと思って反省。
びっくりさせるつもりでびっくりさせる手品師も、笑わせるつもりで笑わせる漫才師も、みんなすごいなと思いました。

今週末は、不知火美術館での版画ワークショップ。
楽しませるつもりでいますよ!!
版画師というよりはペテン師ですが…。
楽しい版画体験にいざなえたらと思います!
http://kumamoto-museum.net/shiranuhi/



(富山でのワークショップの際には直前になっても5人しか集まらず切腹しようかと思いましたがエゴサーチの結果少なくともひとりは楽しんでいたことがわかって安堵ありがとうございます今後もエゴサに精を出していきます)