後頭部ビジネス

若木くるみの後頭部を千円で販売する「後頭部ビジネス」。
若木の剃りあげた後頭部に、お客さんの似顔絵を描いて旅行にお連れしています。


*旅行券の販売は現在おおっぴらにはしていません。*

2019年6月9日日曜日

いるかホステルの良いところ


美術館で滞在制作をしていたため、昨年は頻繁に富山を訪れる機会があったのですが、常宿はいるかホステルでした。
いるかホステルは昨年できたばかりのとてもきれいなゲストハウスです。



富山マラソン前日も私たちは当然いるかホステルにお世話になって、リハーサルまでさせていただきました。
祝日、団体客によっているかホステルが満室だった時にはオーナー(若い)の方(女)のお宅にご厄介になるなど、拝んでも拝みきれない施しを頂戴いたしました。富山に足向けて寝られないです。毎日拝んでいます。

以下、いるかホステルの良いところを全力で教えてあげます。

・新しい

・清潔

・安い

・美術館から一番近い

・富山駅からも近い

・熱意がある

・夢がある

・洗面所の鏡が丸くてかわいい

・壁の絵がハイセンス

・階段でトレーニングができる

・シャワー室のバスマットが速乾素材の珪藻土だったりして、現代の優れものを適切に取り入れている

・ベッドの敷きマットがこだわりの逸品。私はどこでも熟睡できるので気づかなかったけど、武内が「あれ普通のマットじゃないよ。高いよ」って言っていた

・ドミトリーのベッドは木の壁で個々に仕切られているので安心感がある。金庫もある

・ベッドは天井が高く、立ち上がっても頭をぶつけることなく自由に動ける。多くのドミトリーは2段ベッドなので身をかがめて行動せねばならずストレスを感じがちだが、ベッドを個室と同じ感覚で使えるのはとてもありがたい。壁にもたれるのが大好きな武内は、このスタイルが最高だと絶賛していた。四方を壁に囲まれているベッドだと起き上がるのも苦じゃないらしい。

・自炊可。キッチンには珍しい調味料が常備されていて楽しい。

・食器の色が壁の色と調和している

・ご飯は共有スペースのテーブルで食べるので、やる気があれば他の滞在客と交流できるし、やる気がなければ即自分のベッド(個室)に引っ込める。逃げ場があるので挨拶をフレンドリーにしてもこわくない

・オーナーの方が富山を愛している

・ドアに消音スポンジが付いていたり、シャワー室への誘導表示がわかりやすくなっていたり、行くたびにどこかしら改善されてどんどん使いやすくなっている。細やかな工夫が随所に見られ、ゲストハウス運営への気概を感じる

・若者がいきいきしているので応援したくなる

・へんな卓球台みたいなやつがあって、その穴から顔を出して写真撮ったりできる。オーナーの村上春樹ファンアピールが過剰。経緯はわからなくても勢いを感じられる。好きなものに対する熱量が大きい

・ものすごいたくさんお菓子くれた!(個人的)


というように、良いところばっかりのいるかホステル、まず運命を感じるのは、私が初めて富山に行く日の2週間前にオープンしているという点で、よくぞ間に合わせてくれましたー! って感じです。私のためにオープンしてくれたと思っています。

いるかホステルの良いところ、あと少なくとも100個はあるので、みなさんもご自身で見つけに行ってください。




オーナーのまどかさん、京都まで個展見にきてくれたーーーーー!!
バカーーーーー!!
行動力の無駄遣いーーーーー!!
武内さんのワンピースは自分が着ると完全に割烹着でした。農作業に励めそうです。