今日は少しだけだけど山に行きました。
いつもスパルタ後はたっぷり足休めして、お正月が明ける頃には完璧なリバウンドを果たし終え、マラソンってなんでしたっけ状態でぶくぶくトド化しているわたしですが、今年は大会の予定もないのにもう走り始めました。
自分とは思えない滑り出し。こわい。
転生したかもしれないです。
今年のスパルタの前の大会は、サロマの100kmでした。
結果はふたりともひどかったです。
二年連続の年代別優勝を狙いにいったあきちゃんは前半ぶっ飛ばして潰れ、90km関門に間に合わずリタイア。
わたしは積年の目標である10時間半をまたしても切れず、11時間7分でゴール。さぼったわけじゃない。必死で、真面目に走ってるのに11時間すら切れないっていう。
あきちゃんの「リタイア」のインパクトが派手なために、わたしの「11時間7分」は地味すぎて目立たなかったのですが、自分の失敗のほうが遥かに深刻だと思っていました。
あきちゃんのは、攻めのレースを展開した上での積極的なリタイアです。
わたしの11時間オーバーは、原因がわからない。天候は涼しくて最高でした。50kmまで順調で、いよいよ、今年こそいよいよ10時間半の夢が叶うはずでした。そのあとも、トラブルがあったわけじゃないんです。なのにずるずる遅れていって、身も蓋もないこと言えば、「走力がない」の一言に尽きる。
落ち込みました。
それが、6月末のことでした。