でも勇気を出してコンタクトを試みたら送ってもらえて、よかったー!
隣にいるの奥さまかな! 美人だね! とはしゃいだら、武内さんが「これ清川あさみだよ。」と言うのでのけぞりました。わたしは中高生の時にzipperとか読んでいたのですごい、なんで武内さんが平然としているのかわかりませんでした。そしたら「オープニングで見たことあるんだ」とか言っていて、武内さん尊敬した。
首筋のあたりをソフトなタッチで執拗に攻められるのが気持ち悪かったです。
武内さんはこの本の作者にも会ったことがあるそうで、会ったことない人のほうが少ないんじゃないの? と思いました。
植田さんはちんこがすごい好きな人なんですよ、とか、もっと後頭部の詳しい人物紹介をしてオカマを笑わせたいなあと思いました。
後頭部の顔が消えないよう、「背もたれに頭をつけちゃだめだ」と眠りの底で思いながらも体は意志通りには動かず、がんがん寝返りをうちながら寝入ってしまいました。
サンクリストバルは美しさで名高い観光地で、周囲を山に囲まれているそうです。
ケバブのお肉を削っている調理師の方が、お肉の上に突き刺さっているパイナップルをシュッとスライスしてパッと手元のトルティーヤで受け止めるのが、目にも止まらぬ早業で感心しましたが、だけどよく見るとけっこうな高確立でしくじっており地面にパイナップルの輪切りが無惨に散乱していました。
それではいただきます!
甘酒に似ていておいしいです。
後日、日本に帰ったら2015年はライスミルクブームという盛り上がりが一部であって、本場で飲んだ! という優越感でほくそ笑みました。
ごちそうさまでした!
濡れた路面に黄色い光が踊っています。
つるつる滑る石畳の危なっかしさも、気持ちを高揚させました。
皆でおしゃれなカフェに行きました。
おしゃれ店内で植田さんは、こういう顔で延々下ネタを話されていたのですが、ひたすらおかしいだけで嫌な感じをまったく与えないのが熟練の技でした。
しかし誰よりお酒を飲んで、それでいてお会計の時にはしれっと知らんぷりを決め込んでいたので、あれ? 詩人じゃないのかな……? 見る目が変わりました。
なめらかで恍惚としました。
後頭部の植田さんも、ちょっと舌を出してアイス顔でした。
ごちそうさまでした!
もう0時を過ぎました。
人のいなくなった夜の通りを、先輩の勘をたよりに歩きました。
先輩すごいです。
すごいなあと思っているのに、自分で「すごいやろすごいやろ」とおっしゃるので、つい「すごい」と言いそびれました。
我々の後に到着したバックパッカーもいて、グアテマラから来たのだと見せてくださったのがこちらの人形です。
かわいい顔に股間がちゃんとしているのが愛らしいです。
目に入るもの全部にため息が出ました。
植田さんはメキシコ行ったことあるっておっしゃっていましたが、ここじゃないといいなあと思いました。
ここサンクリストバルは、現在最も好印象の街です。
植田さんといっしょに旅ができてたのしかった!
ありがとうございました!!