画家、山内龍雄さんが2013年12月、突然他界されました。
63歳でした。
山内さんのご出身は北海道の厚岸町です。
一時期、両親が厚岸に住んでいたことがありました。
数年前、厚岸の海岸を訪れた時には、大きく砕ける波が猛々しい轟音でリズムを打つ様に魅了されました。
描かれている間は、耳の中に波の音がこだましていて、自分がうずまきの貝になったような感じでした。
一時期、両親が厚岸に住んでいたことがありました。
数年前、厚岸の海岸を訪れた時には、大きく砕ける波が猛々しい轟音でリズムを打つ様に魅了されました。
描かれている間は、耳の中に波の音がこだましていて、自分がうずまきの貝になったような感じでした。
多方面に不謹慎でしたが、周りもやんややんやと囃し立て、ムードは和やかそのものです。
こういう生き残り方をするのは、個人的にはとてもいいなと思いました。
でも、天国の山内さんがどう思うかと聞かれたら、ちょっと自信ないなあと思いました。
たくさんの方がお越し下さって、最後にふさわしい、豊かなパーティーになりました。
山内さんの絵。
武内さんに言うと、困った顔をしていました。
生前の山内を知る友人は、「山内龍雄ってもともと生きてる印象薄かったから、そうか死んじゃってさみしいんだって思ったよ」と感想を言っていました。
東京駅から湘南新宿ラインに乗って、帰りました。