愛読書はなんと六甲ミーツアートの図録(!!)だそうです。
当時の写真を、こんなふうにかわいくレイアウトしてくださっていました!
感激です。
うれしいけど、アート好きという件に関して、お母さんはもっと心配されたほうがいいんじゃないかなあと気を揉んでいます。
ましてや後頭部にも参加してくださって、賢悟くんの歴史に傷がつきませんように…。
賢悟くん、前歯がかわいく描けました。
ラグニージャ市場の一画で顔を描いていたのですが、できあがった直後からどどどどどどどどっと写真撮影の波が来ました。
賢悟くん、スター性すごい!
こういうの、男の子好きかな?
軍ものに興味を持ってみましたが、でも賢悟くんはアート好きだもんなあ。
もう自由に遊ぼうと思いました。
知的賢悟くん。
うれしいけど、アート好きという件に関して、お母さんはもっと心配されたほうがいいんじゃないかなあと気を揉んでいます。
ましてや後頭部にも参加してくださって、賢悟くんの歴史に傷がつきませんように…。
賢悟くん、前歯がかわいく描けました。
軍ものに興味を持ってみましたが、でも賢悟くんはアート好きだもんなあ。
もう自由に遊ぼうと思いました。
色とりどりのメガネを試しました。
これも電話でした!
わたしも初めて見ました。
他にも、コーラの紙コップも電話だったし、ヘルメットも電話だったし、とにかく電話づくしでした。話すのが大好きな方のお店なんだろうなと思いました。
おちゃらけた顔のひょうきんなぬいぐるみもかわいかったです。
一瞬のことで写真を撮れなかったため、ちゃんとフライデーされなきゃと思って「ワンモアプリーズ!」再現プレーをお願いしましたがタイミングが合わず現場を押さえられませんでした。
わたしはキスマークを前の顔にも付けられたことがありません。
後ろの顔が正面を超えて行った瞬間でした。
ものすごく濃密な時間を過ごしてしまったため、一度お別れを言ったのにまた会ってしまうのはリアクションに困る気がして、こそこそと挙動不審になりながら歩きました。
あと、武内さんに「今のおじさんだよね? 女装のおじさんだよね?」と確かめたら、「は!? 女でしょ!」と否定されたのですが、ほんとですか? どう思いますか!?
こんなにデフォルメされた化粧の本物の女性いるかな?
ちなみに唇はやわらかかったです。
キスマークのほっぺを上気させながら、お土産を物色しました。
吟味を重ね、フリーダカーロの小さなフォトスタンドを買いました。
フリーダカーロのことはメキシコに行く直前に友人に教えてもらって初めて知りました。
付け焼き刃のアート好きです。
市場に入った時からちょくちょく見る、紙コップの口のまわりにジャムのようなドス赤いピューレが塗ったくられている飲み物の正体が気になっていたのですが、写真をいっしょに撮ったハッピー系の若者に味見させてくれと頼むと、おお、と面食らいながら渡してくれました。
?
ビールでした。
どろどろがついていない飲み口から啜ったのでどろどろの正体はわからなかった。
お酒の飲めない武内さんに「ビールだった。」と告げましたが、武内さんは喉が渇いて干涸びかけていたそうで、一口飲んで「落ち着いた」とアルコールに潤ってしていました。
わるい遊びをしていそうな若者でしたが、例え何かでつかまっちゃっても我々は今日の感謝を忘れないよ! 必ず味方でいるよ! と思いました。
でもできれば健全な道を歩いてほしいとお節介なことも思いました。
飲み物やさんを探しました。
オレンジに光が当たって燃えているようです。
たのしみにしていた、なま絞りジュースです!
太いストローから吸引すると、果肉のつぶつぶが喉をぴこぴこ直撃してきました。
極上!!
爽やかな甘酸っぱさはフレッシュそのものです。
乳飲み子のようにぐんぐん吸いこんでいると、ずっしり重かったコップの中身があっという間に消えました。あまりにも短い時間で飲み干してしまったので、もともと何も入ってなかったんじゃないかと疑いたくなりました。
芸能人並みに撮影依頼が絶えません。
しゃがんで絵画を見ていてふと、視線を上にやると、鳥かごみたいな小屋の中に神さまらしき人がいました。
不意打ちの驚きが、いちばんアートっぽかったです。
日が暮れました。
地下鉄で移動します。
広告の一部になりました。
先輩が、とてもおいしいタコスやさんに案内してくださいました。
初めて食べる本場のタコスが腹ぺこのおなかに幸せでした。
調理場でお肉を刻む、包丁のトントン言うリズムも心地よいものでした。
帰り道にはスパイダーマンがいました。
遺跡を見ました。
再び地下鉄に乗って帰宅します。
本格メイクのピエロの方を見つけてそっとにじり寄ると、いっしょに写真を撮ってくださいました。
鼻のパーツがプロでした。
甘いパステルカラーで、またしても性別が謎に包まれていました。
わたしも、正面は女だけど後頭部は男の子なんですよ〜。
と、言葉が通じるならそんな駄話をしてみたかったです。
お世話になっているお宅の、ヒロシさんとマアヤさんと、ごはんに行きました。
おなかはすいていませんでしたが、モッツァレラチーズがサンドされたトルティーヤを食べてしまいました。
ケサディージャという食べ物だそうです。
ちょっと前まで乳製品全般が苦手だったのですが、克服できていてよかったです。伸びるチーズがうれしくて、夢中でむしゃむしゃいきました。
その上コンビニでお菓子まで購入して、市場で我慢してあまり食べなかった憂さをはらすように夜中まで食べちぎりました。
ここはなつかしい電話が並ぶお店です。
もはやなつかしというレベルでなく古い、白黒映画で観たことがあるだけの電話もあります。
あと、賢悟くんはオーソドックスな黒電話すら知らないはずで、初見だとこれらを何だと思うのだろうと気になりました。
もはやなつかしというレベルでなく古い、白黒映画で観たことがあるだけの電話もあります。
あと、賢悟くんはオーソドックスな黒電話すら知らないはずで、初見だとこれらを何だと思うのだろうと気になりました。
これは何に見えますか?
わたしも初めて見ました。
他にも、コーラの紙コップも電話だったし、ヘルメットも電話だったし、とにかく電話づくしでした。話すのが大好きな方のお店なんだろうなと思いました。
おちゃらけた顔のひょうきんなぬいぐるみもかわいかったです。
ぬいぐるみのそばにいたキャラの強いレディとツーショット。
ぎゅぎゅーっとハグをされながらフラッシュを浴びていると、頬(うしろの)に有機的な何か、あたたかな圧を感じました。
何!?
キ、キ、キ、キスマークでしたー!!
わたしはキスマークを前の顔にも付けられたことがありません。
後ろの顔が正面を超えて行った瞬間でした。
あと、武内さんに「今のおじさんだよね? 女装のおじさんだよね?」と確かめたら、「は!? 女でしょ!」と否定されたのですが、ほんとですか? どう思いますか!?
こんなにデフォルメされた化粧の本物の女性いるかな?
ちなみに唇はやわらかかったです。
吟味を重ね、フリーダカーロの小さなフォトスタンドを買いました。
付け焼き刃のアート好きです。
?
ビールでした。
どろどろがついていない飲み口から啜ったのでどろどろの正体はわからなかった。
お酒の飲めない武内さんに「ビールだった。」と告げましたが、武内さんは喉が渇いて干涸びかけていたそうで、一口飲んで「落ち着いた」とアルコールに潤ってしていました。
わるい遊びをしていそうな若者でしたが、例え何かでつかまっちゃっても我々は今日の感謝を忘れないよ! 必ず味方でいるよ! と思いました。
でもできれば健全な道を歩いてほしいとお節介なことも思いました。
オレンジに光が当たって燃えているようです。
太いストローから吸引すると、果肉のつぶつぶが喉をぴこぴこ直撃してきました。
極上!!
爽やかな甘酸っぱさはフレッシュそのものです。
乳飲み子のようにぐんぐん吸いこんでいると、ずっしり重かったコップの中身があっという間に消えました。あまりにも短い時間で飲み干してしまったので、もともと何も入ってなかったんじゃないかと疑いたくなりました。
芸能人並みに撮影依頼が絶えません。
ビバヒルみたいな写真も撮れました。
若返りました。
地下鉄で移動します。
初めて食べる本場のタコスが腹ぺこのおなかに幸せでした。
調理場でお肉を刻む、包丁のトントン言うリズムも心地よいものでした。
本格メイクのピエロの方を見つけてそっとにじり寄ると、いっしょに写真を撮ってくださいました。
鼻のパーツがプロでした。
甘いパステルカラーで、またしても性別が謎に包まれていました。
わたしも、正面は女だけど後頭部は男の子なんですよ〜。
と、言葉が通じるならそんな駄話をしてみたかったです。
ケサディージャという食べ物だそうです。
ちょっと前まで乳製品全般が苦手だったのですが、克服できていてよかったです。伸びるチーズがうれしくて、夢中でむしゃむしゃいきました。
お菓子を一通り食べて、寝袋にくるまって、寝ました。
ルールを無視した、こういう暮らしに子どもの頃憧れていました。
「おとな最高の巻」でした。
眠りにつく前に、賢悟くんのお母さまがメールしてくださった、春に亡くなられた作家の國府さんのことを考えました。
賢悟くんは國府さんの展覧会に親子で何度も通われたとのことで、訃報を知ったときの衝撃の深さを思いました。
賢悟くんは國府さんの展覧会に親子で何度も通われたとのことで、訃報を知ったときの衝撃の深さを思いました。
わたしは個人的な親交はありませんでしたが、六甲ではたびたび顔を合わせ、その都度親身になってお話してくださいました。
時折、「國府さん元気かな」と思い出しては、直後に「あ、まちがえた」と首をふって、その存在の空白を確認します。
國府さんのぶんまで、というようなことは何も思えないけど、ただ、春が来ると、生きたり死んだりすることに敏感になる気がしました。
時折、「國府さん元気かな」と思い出しては、直後に「あ、まちがえた」と首をふって、その存在の空白を確認します。
國府さんのぶんまで、というようなことは何も思えないけど、ただ、春が来ると、生きたり死んだりすることに敏感になる気がしました。