台湾2日目。
今日もいいお天気です。
松太さんです。
六甲での最終日、会場に松太さんのお顔があったように思ったのですが確信が持てず、お礼を言いそびれてしまいました。あと、ずっと「まつた」さんだと思っていたのですが呼び方が間違っているのではと武内さんの指摘で気がつきました。
「そんた」さん? 「しょうた」さん? それとも名字で「まつぶと」さん?
考え込んで頭がストップしている間にも手はコツコツ動いていて、髭が濃くなってしまいました。
和、洋、中が揃った朝食バイキングの中には黒豆やお煮染め、昆布巻きなどもあって、「お父さん! もうここでおせち食べたことにしよう!!」と、年末は何もつくらない怠惰を決意しました。フライングおせちしました。
味は6種ほどしか揃っていませんでしたがトッピングのジャムと組み合わせれば無限にオリジナルアイスを楽しめました。この夢の国が永遠に続けばいいのにと思いました。
父がふたりを撮ってくれました。
プールから上がってすぐにカメラを見返した武内さんが「お父さん上手!」と過剰に父を誉めていて、武内さんに若木家のトラウマをコントロールさせて悪いなあと思いました。父は武内さんの手のひらでうれしそうに転がされていてキュートでした。
ジャグジーでツーショット。
つむじが変な場所にあるせいで武内さんの前髪と同じ位置に地肌が露出していて、自分が後頭部だということを後頭部自身も忘れているんじゃないかと思うほど、立派に前髪になりきっていました。
明日からのマラソンが思いやられます。
ジムを出ると、悪い意味で時代を超越したブライダルコーナーがありました。いつまでも色あせそうにないこのセンスたまらないものがあります。
着替えて散歩に出かけようとすると、ホテルの入り口でも結婚式の準備中でした。
武内さんによると、台湾の結婚式はものすごく盛大にするのがしきたりだそうで、花嫁、花婿ひとりずつにそれぞれ3人もの付き添い人がいるそうです。
付き人らしき、白いドレスの女の子が待機していました。
それはそうと友だちが少なくとも3人はいないといけないってハードルが高いと思います。
小学校の塀に立っていたタイルは、ヨーロッパの児童の絵のようにすかしていなくて、同じアジアの連帯感を持ちました。
床屋のクルクルまわるポール看板は、青、白、赤の三色ではなく牛柄でした。それはそうと友だちが少なくとも3人はいないといけないってハードルが高いと思います。
小学校の塀に立っていたタイルは、ヨーロッパの児童の絵のようにすかしていなくて、同じアジアの連帯感を持ちました。
「髪型設計」って大掛かりなプロジェクトでした。
わたしの後頭部ヘアーも設計してもらいたいです。
ガイドブックにのっていたお寺を目指して歩きます。
奥の間には魔法使いがいそうでした。
台湾は今、選挙期間中のようで、選挙カーも多く走っていました。
後からラベルが貼られたように見えるけど、あんな高いところにうまくシール貼れるかなあ。わたしは対立候補者の支持者がやったんじゃないかと言い張りましたが、武内さんは懐疑的でした。
今まで小さくカットされたカラスミしか見たことがなかったのでイメージと違って驚きました。
脇に魚がぶら下がっていて、さらにそのおなかが空洞だったので、サイズ感からしてもカラスミ、ここに嵌っていたんじゃないかと見事な推理をしました。
カラスミはボラなどの魚の卵巣だそうです。
値切ろうとした父が、こちらもカタコトの中国語で「安くならないか」と交渉してみましたが意図は伝わらず、「それなら小さいのね。」とサイズを変えられてしまいました。
それでも恐らく日本の市価よりはずっと安く、きちんと箱詰めもしてくれました。
カラスミを手に、道教の聖地、三鳳宮に着きました。
300年余りの歴史があるそうです。
階段の隅に座って、次の方に顔を交換しました。
松太さんありがとうございました!