日本から持ってきた荷物に、現地でいただいたスパルタスロンの参加賞が加わりました。
日本からは、太郎美術館の方にいただいた手ぬぐい。
日本からは、太郎美術館の方にいただいた手ぬぐい。
帽子に縫い付けて走りました。
キュートとは言い切れない、もののけの香り漂うお茶目なカッパのイラストです。
2日目は雨天だったため日差しはなかったのですが、手ぬぐいのおかげで視界が狭くなり集中力が増しました。
既製品の日よけキャップも売られていますが、手づくりだと布の分量をアレンジできて何かと便利です。
日差しを防ぐための手ぬぐいなので夜間は使用しませんでした。
夜が明けて、デザイン違いでまたカッパ。
2日目は雨天だったため日差しはなかったのですが、手ぬぐいのおかげで視界が狭くなり集中力が増しました。
既製品の日よけキャップも売られていますが、手づくりだと布の分量をアレンジできて何かと便利です。
ニヒルなカッパスマイルも守護霊みたいで頼もしく、手ぬぐい大活躍でした。
それから松本さんがふたりにくれた、色違いのお揃いペンダント。
偶然集まった雨グッズが、暑さに弱いわたしを完走へと導いてくれた気がしました。
多謝。
スパルタスロンの参加賞は、オリーブオイル、オリーブ石けん、オリーブの瓶詰めなどで、オリーブ尽くし。
昨年は大会帽や大会Tシャツもありましたが、今年はなかった気がします。
わたしは驚いて感激せねばならなかったのですが、
ギリシャに発つ直前、熊本の美術館でお父さんにお会いした際、「もう出発ね? 用心していかなんばい!」のすぐ後でうれしそうに寄せ書きの話題を振られて、「ああああっ、それ、たぶん、ないしょのやつ……!」
その場では、「お父さん、安心してください。わたしは全然知らなかったって顔でちゃんとびっくりしますから。」と神妙な面持ちで誓ったのですが、その時点で約束を守る気などさらさらなく、本当は「でかした!」って讃えたい思いでした。
サプライズ返しする大チャンス。
大会前日、返り討ちの瞬間が訪れました。
折り畳まれた寄せ書きを両手に捧げ、うやうやしく渡してくれる武内さんに、「え〜! すごい〜!!」って、しばらくは小芝居を打つ気でいたのですが、計画をあたため過ぎてわたしはもう飽きていました。
第一声から「知ってた。」とか言って、かわいげないです。
驚く武内さん。さらに原因が実の父だと知り、一気に萎える武内さん。
逆襲成功です。
にやにやしながら広げてみて、サイズの大きさに驚きました。国旗になっています。さらに中央の日の丸から、ただならぬ妖気が漂ってくるのに気付いてしまい、な、な、何ごと……?
生地の端の始末はきちんとミシンがけされていたり、日の丸の赤も手間のかかるろうけつ染めだったり、すごい労力で作られた国旗でした。
別にコメントも適当なでっちあげだっていいのに、それぞれ自筆で書いてくれたらしく、各地に散らばる友人たちと郵送で何度もやりとりしたそうです。
サプライズ回避できてほっとしていたのに、細かいサプライズのたくさん詰まった寄せ書きに、わたしはしっかり感動させられてしまいました。
強制参加してくださった皆さま、お忙しい中すみませんでした。
パワーをありがとうございました。
「くるちゃん、帰国したら払うから!」
突然武内さんが、立て替えていた参加費のことを言ってきたけど、「いいよいいよ! 介護料だよ!!」わたしは慌てて謝絶しました。
そしたら、「は? 介護料とか言い出したらこんなんじゃきかないよ。借金だよ。」と仁王立ちされて、そのへんの金銭感覚はちゃんとしているんですね。確かに肛門に指突っ込ませるとかありえないオプションでした。
にもかかわらず介護料もなしに結局経費まで支払わせてしまい、わたしの心の借金が膨らんでいます。
来世でお返しします。
それから松本さんがふたりにくれた、色違いのお揃いペンダント。
ギリシャ神話のイメージだって。
偶然集まった雨グッズが、暑さに弱いわたしを完走へと導いてくれた気がしました。
多謝。
スパルタスロンの参加賞は、オリーブオイル、オリーブ石けん、オリーブの瓶詰めなどで、オリーブ尽くし。
昨年は大会帽や大会Tシャツもありましたが、今年はなかった気がします。
中身は、こんな立派な鍋敷きでした!
気に入って大切に使っていたら、熱で塗装が剥げちゃいました。
もしかして……鍋敷きじゃなかったとか?
ていうかそもそも、実用品じゃ、ない……?
ていうかそもそも、実用品じゃ、ない……?
わたしは驚いて感激せねばならなかったのですが、
「あきちゃん、わたし、知ってたんだ…。」
あなたのお父さんに、「もう見たとね?」って感想を求められたから……。
あなたのお父さんに、「もう見たとね?」って感想を求められたから……。
ギリシャに発つ直前、熊本の美術館でお父さんにお会いした際、「もう出発ね? 用心していかなんばい!」のすぐ後でうれしそうに寄せ書きの話題を振られて、「ああああっ、それ、たぶん、ないしょのやつ……!」
その場では、「お父さん、安心してください。わたしは全然知らなかったって顔でちゃんとびっくりしますから。」と神妙な面持ちで誓ったのですが、その時点で約束を守る気などさらさらなく、本当は「でかした!」って讃えたい思いでした。
サプライズ返しする大チャンス。
大会前日、返り討ちの瞬間が訪れました。
折り畳まれた寄せ書きを両手に捧げ、うやうやしく渡してくれる武内さんに、「え〜! すごい〜!!」って、しばらくは小芝居を打つ気でいたのですが、計画をあたため過ぎてわたしはもう飽きていました。
第一声から「知ってた。」とか言って、かわいげないです。
驚く武内さん。さらに原因が実の父だと知り、一気に萎える武内さん。
逆襲成功です。
にやにやしながら広げてみて、サイズの大きさに驚きました。国旗になっています。さらに中央の日の丸から、ただならぬ妖気が漂ってくるのに気付いてしまい、な、な、何ごと……?
生地の端の始末はきちんとミシンがけされていたり、日の丸の赤も手間のかかるろうけつ染めだったり、すごい労力で作られた国旗でした。
別にコメントも適当なでっちあげだっていいのに、それぞれ自筆で書いてくれたらしく、各地に散らばる友人たちと郵送で何度もやりとりしたそうです。
サプライズ回避できてほっとしていたのに、細かいサプライズのたくさん詰まった寄せ書きに、わたしはしっかり感動させられてしまいました。
強制参加してくださった皆さま、お忙しい中すみませんでした。
パワーをありがとうございました。
「くるちゃん、帰国したら払うから!」
突然武内さんが、立て替えていた参加費のことを言ってきたけど、「いいよいいよ! 介護料だよ!!」わたしは慌てて謝絶しました。
そしたら、「は? 介護料とか言い出したらこんなんじゃきかないよ。借金だよ。」と仁王立ちされて、そのへんの金銭感覚はちゃんとしているんですね。確かに肛門に指突っ込ませるとかありえないオプションでした。
にもかかわらず介護料もなしに結局経費まで支払わせてしまい、わたしの心の借金が膨らんでいます。
来世でお返しします。