後頭部ビジネス

若木くるみの後頭部を千円で販売する「後頭部ビジネス」。
若木の剃りあげた後頭部に、お客さんの似顔絵を描いて旅行にお連れしています。


*旅行券の販売は現在おおっぴらにはしていません。*

2014年12月12日金曜日

バンコク町歩き、晴美さん

おはようございます。
バンコクの朝です。

晴美さん、描きます!
すばらしいおしゃれ写真だけどトリミングさせてください!

昨年の六甲ミーツアートでもお世話になりました!
風船拾うの手伝ってくれました!(記憶違いかな!)

歴代上位にランクインするそっくり加減にできました。
メガネごちそうさまです。
遠くにそびえるビルの壁を、朝日のレモン色がゆっくり這っていきます。
眼下には背の低い民家がひろがっていて、もこもこした木々が家屋のパステルカラーに緑色を差していました。

パセリ畠のようでもありました。

ホテルは朝食付きです。ありがたいです。

広く見えます。

鏡のせいです。

朝食はバイキングでした。

このごはんがあと2日も食べられると思うと気持ちに余裕が生まれて、窓のすぐ外の工事現場を撮影。

どれもおいしかったけどとりわけお粥が大変な美味でした。ふたり共通の意見です。パクチーがおいしいからだけではない。明日もっと食べようと思っていたら日替わりでなくなっていた、幻のお粥です。忘れられません。

いいホテル。アイレジデンスサトーンです。

ふたごごっこしました。

遊んでいてなかなかホテルを出られません。

大きな丸のぐらつきを、小さな丸が句読点のように押しとどめているオブジェ。

ホテルの廊下です。
タイトル「反町隆史」

市の美術展の佳作にこういう絵ありそう。タイトル「門出」で。
武内さんのつけたタイトルは「光と闇」でした。
五十歩百歩でした。

暑い。
熱帯気候でわたしの喉は治りました。

物価が安いのでやる気が出ます。

血迷って「なんか版画やりたくなってきた」とか口走ったら、武内さんに「は!? うそでしょ? いいじゃんやりなよ」と挑発されました。やるよ!!

ほんとにこのときはすごくやる気があって、スマホを片手にいろんな風景をパチパチ切り取っていたのでした。後にスマホ紛失でこの時の写真はなくなってしまって、「版画やる」とかいうよからぬ気を起こしたせいでスマホなくしたに違いないとわたしは確信している。滅多なこと言うもんじゃないと思いました。






写真を撮りながら歩いていると道ばたの一画に異様な光景がありました。
木の上にカラフルな衣類がたくさんぶらさがっているのです。


覗いてみると狭いスペースまるごとがクローゼットのようになっていて、クリーニングしたてなのか新品なのか、洋服がどれもビニールにくるまっているところが謎です。
お店屋さん…?

線香が香りました。

祈祷所なのか、ごちゃごちゃとしたお供え物で祠の玄関(?)が埋まっています。

超かわいかったです!

大乗仏教、小乗仏教って習ったはずだけどどういう意味だか思い出せない。
タイには手乗り仏教と言いたくなるようなミニチュアの、信仰心を呼び起こすちいさな世界があちこちにありました。

このような額縁に収まった偉人が珍しかったのは最初だけで、少し歩いただけで街の至るところにあるとわかりました。
ホテル創設者とか、そういうやつかも。

バイクの唸り声や渋滞にも、東南アジアに居る実感が湧いてきて高揚します。

西洋人親子を珍しがって追跡しました。

近づいて、一家の一員みたいな顔をしたけど当然全く相手にされず疎外感。

地下鉄に乗りました。

これから鉄道駅に向かいます。

切符はプラスチック製で、コインのかたちです。これも台湾と同じシステムでした。仲良しなのかな。

ベッドの上にマップを広げて計画を練っていた昨夜の様子。この日はアユタヤに行くことに決まったのでした。

駅に着き、チケット売り場で切符を難なくゲット。アユタヤまでなんと15バーツ(45円)!  衝撃の安さです。
地下鉄を降りて鉄道駅に向かうわずかの間にはタクシーやトゥクトゥクの客引きがたくさん待ち受けていて、しつこく勧誘されました。我々が駅構内に足を踏み入れるのを必死の面持ちで阻止していた理由がわかった気がしました。45円を知ってしまった今となってはもう選択肢は鉄道一択になったからです。自分が運転手でも、観光客が運賃の相場を知る前に勝負をかけるな、と共感しました。

係員っぽい人に後頭部サービスもしました。皆、穏やかさと陽気さを併せ持っていて、なんとなく柔らかな印象です。

つくりの雑なウェルカムオブジェ。
こういうのをいちいち愛しく感じられるのが旅人の特権です。

トイレは有料でした。小も大も同じ値段です。なんとなく腑に落ちません。せっかくなので手を洗いました。

トイレの前には体重計もありました。どれだけ体重が減ったか=排泄の重量によって、まさか何か特典があるのか!  例えば333g軽くなるとか、ゾロ目だと景品が当たるみたいな、何か、そういう、夢のある…。

期待が膨らみます。

体重計、動かず。(お金がいるみたい)

とても立派な駅でした。Hua Lamphong駅 (たぶん)。


ツーリストのお姉ちゃんと横目で会釈しました。

アユタヤへ、ワープ!  

…。
まだバンコクです。
発車まで時間があったので、ワープ前に後頭部の顔を描き変えることにしました。

後頭部の描き変えは静かな盛り上がりを見せ、何度か後方でシャッターの音を聞きました。

晴美さんとはまず髪型が一緒ということもあり、一目見た時から、この顔似合う!  この後頭部にこの顔似合う!!  と思いました。
「しょうゆ顔」「バター顔」みたいに、「後頭部顔」というジャンルを確立していきたいです。

晴美さん、わたしはタイが好きでした。
まだ半日しかいませんがめちゃくちゃ好きでした。
街並みが良い。色が面白い。眼福です。ありがとうございました!  
コプクンカー!!