じゃーん!
あきちゃんへのサプライズで、寄せ書きを用意したよ〜〜〜!!!!!
出国直前の空港でバレたけどね〜!!(武内父にこれから出かけますの電話をした際に)
カッチリしすぎてる『武内明子』のフォントと日の丸の組み合わせで、特攻っぽい風情が漂ってしまいましたが、実際これからやろうとしていることが特攻とどこがどう違うのかと言うと、どこも違わない。
実際若木姉のメッセージは「あきちゃん! ギリシャの土となるまで頑張って!!」とかで、生きて日本に帰さない気でした。追い込み方がえげつない。自分の、大会に臨むにあたっての決死の態度って姉ゆずりだったんだなと思いました。血を感じた。
そんな特攻の不穏さを山下さんのファンシーな書き込みが和らげてくれていたのですが、「念」の一文字をハートで囲むなつかしい感じとか、「ひろこってやっぱ80年代なんだよな〜」つって、あきちゃんが容赦なかったです。「ひろこの字はかわいくて絵にならない」とも言ってました。寄せ書きにダメ出しするとか超厳しいです。
そんな大切な、かけがえのない国旗をエイドに預けておいたら紛失してしまって大ショック。
エイドに預けたものはなくなりがちなので、「大切すぎるものは預けない」が鉄則なのですが、国旗はわたしたち以外には価値ないから大丈夫だよねえ、だれも盗らないよねえ、とか言って油断していたのでした。
しかし翌日、戻ってきたデポジットバッグの中に、ちゃんと国旗はありました! ほんとによかった!! なくなってなかった!!
前日果たせなかった、国旗を掲げてのゴールシーンを写すべく、再びレオニダス像のもとへ行きました。
そしたらアニータに会った!
2年ぶりの再会でした。
2年前はサポーターだったあきちゃんが選手になっていたことに、そして完走を成していることに、アニータは激しく驚愕していました。
わたしも、あきちゃんがあんまりケロッとしているせいで、すごいってことをつい忘れてしまうのですが、あきちゃんすごいんだよなあ。すごく見えないなあ。
リバーシブル、かつリサイクル。
2年前あきちゃんがつくってくれた国旗を、再利用して本人に返却しました。
無駄がなくていいアイディアだけど、無駄がないところがかえってなんか……。なんか寄せ書きをリサイクルするって若干魂が粗い気もしました。
一心同体ってことで、いいよね!!